カビを発生させないようにするには。

竹かごは(竹製品)は梅雨時期が一番注意が必要です。

カビの発生には、温度と湿度が関係しています。竹製品がカビやすいのは、竹に含まれている糖分やデンプンが関係しています。竹かごをカビから守る為にはどうすれば良いか・・・それは乾燥です。梅雨時期などは、除湿器などを使っているお部屋に竹かごを置いておけば、それだけでカビから守れます。竹ざるなど水を使う竹製品に関しては、浸け洗いは避け乾燥機も使用しないで下さい。

カビがでてしまったら。   

カビの程度にもよりますが、軽い濃度のアルコールを使い拭き取り、サッと水洗いをして完全に乾燥させて下さい。もし、カビの発生に気づくが遅れ重症の場合は、漂白剤を使用し洗って下さい。しかし、その場合は竹材そのものが漂白されて色が変わる事がありますのでご注意下さい。

竹かご・竹ざる等の保管方法。

竹製品は湿気(湿度)が一番苦手です。竹かご・竹ざるを保管する場合は、絶対にビニール袋などの通気性が悪い物には入れての保管は避けて下さい。風通しのよい湿気のない場所に保管して下さい。